経営のヒント!vol.33

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人手不足にどう対応するか?
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★人手不足が深刻化している

少子高齢化社会にあって景気上昇局面に突入して、人手不足が深刻化しています。

復興需要に沸く建設業では、仕事はあっても職人不足により、受注できないケースが多発しています。

飲食業や小売業などパートの廉価な人件費に依存してきた業種も、人手不足が深刻化しています。

居酒屋大手の和民は、パートを確保できず、戦略的に店舗を閉鎖せざるを得なくなりました。

ユニクロを展開するファーストリテイリングは、パートの正社員化に踏み切ります。

★中小企業はどう対応すべきか?

大手企業でも人材確保に苦労する中、我々中小企業はどう対応すべきなのでしょうか?

この人手不足は永遠の流れなのでしょうか?

今すぐ、とりあえず、誰でも採用しておかなければ、ずっと正社員を採用できないのでしょうか?

★私の考え

私は決して焦ってはいけないと思います。

「どうかな~」と思う人物を、焦って採用することは避けるべきです。

日本の労働法制では、一旦、正社員を採用すると、その後に「あれ?やっぱりダメ?」となっても後の祭りです。

確かに、少子高齢化は半永久的な流れではあります。

しかし、景気の波は必ずやってきます。

思い出してください!数年前までは、大企業中心にリストラの嵐が吹き荒れていましたよね。

今はアベノミクスの影響で、短期的に求人数が増えているだけなのです。

景気後退局面になると、大企業はまた求人数を絞って、優秀な人材が市場に出てくるはずです。

★中小企業はこうすべき!

今は、焦って正社員を採用してまで、業容拡大を志向する必要はないと思います。

焦って拡大路線を歩むと、満足いく仕事もできず、固定費だけが増えていきます。

そして、景気後退局面になると、中途半端な仕事しかできない肥大化した組織が残ることになるのです。

ですので、中小企業は以下の戦略を取るべきだと思うのです。

1.景気上昇局面では焦らず、現状の従業員できっちりと仕事をして、利益を残す。

2.景気後退局面で、優秀な人材を見極めて採用する。利益の蓄積があるので少々の負担増はOK!

3.戦力を整えた上で、次なる景気の波をキャッチする!

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第33号「人手不足にどう対応するか?」いかがだったでしょう?

実際には上記と別に、自社のライフサイクルも意識する必要があります。

成長期であれば、やや無理をして人を増やす必要があるかもしれませんし、

成熟期であれば、無理はする必要はありません。

外部環境と内部環境、ともに冷静に分析することが重要です。

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