経営のヒント!vol.38

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生産の国内回帰
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★連日の新聞報道

円安の長期化を受けて、日本企業の生産の国内回帰に関する記事が、連日、新聞などで報道されています。

・キャノンはカメラやプリンターの国内生産の比重を増やし、2年後をメドに現在4割の国内比率を5割まで引き上げる。

・パナソニックやダイキン工業は中国で生産する一部家電の国内移管を進めつつある。

・日産自動車は日本からの輸出を増やす計画だ。

等々です。

これら生産設備の移管を伴う製造業ですら国内回帰が進むわけですから、軽作業、加工業などはさらに進んでいる可能性が高いです。

また、中国を筆頭に海外の人件費も上昇を続けていますので、しばらくは 生産の国内回帰が進むものと考えられます。

私の関与先からも、 生産の国内回帰の声をよく聞くようになりました。

★チャンスを逃すな

ここで私が伝えたいことは2つあります。

1つ目は「チャンスを逃すな」ということです。

自動車や電機など裾野が広い産業で生産の国内回帰が進むということは、直接関係のない皆さんの事業でも追い風が吹く可能性は高いです。

その追い風を、ぜひ逃さないようにしたいものです。

風が吹き始めてから準備をし始めても、競合他社に遅れを取ってしまいます。

風を逃さない準備をしておきましょう。

★独自性をみがけ

私が伝えたい2つ目は「独自性をみがけ」ということです。

チャンスを逃さずモノにするということは大事です。

しかし、外部環境頼みの経営は非常に危険です。

今は良くても、またいずれ景気は後退局面になります。

その厳しい時にでも生き残っていけるよう、良い時ほど厳しく自らを見つめ直し、独自性をみがいておく必要があるのです。

★良い時は外を見て、悪い時は内を見る

外部環境が良い時は、どうしても気がゆるみがちです。

外部環境により自社の業績が良くなっているだけにも関わらず、自社が優れていると勘違いしがちです。

しかし、松下幸之助氏は以下のように言っておられます。

「良い時は外を見て、悪い時は内を見る」

業績が良い時は「景気のおかげ」と思ってうかれることはせず、業績が悪い時は景気のせいにせず自社を省みるべき、という意味です。

謙虚に謙虚に会社経営を行っていきたいものです。

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第38号「生産の国内回帰」いかがだったでしょう?

今回は「生産の国内回帰」を切り口にお話ししましたが、私が言いたいことはもっと普遍的なことです。

そう!チャンスを逃さずに!そして、謙虚に謙虚にいきましょう!

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